お客さんの多さにびっくり！
まずはお客さんの多さにびっくり（1,926名）。スタンドはほぼ満員。J3リーグとは違いスタンドも芝生エリアも料金が均一というのもあるのでしょうか。スタンドはほぼ満員でした。1,000円で観れるというのも足を運びやすい要因の一つにもなっているかもしれませんね。しかし、一番はやはりヴィアマテラス宮崎の強さと人気でしょう。なでしこリーグ1位を独走中という事で今後の方向性も期待できますし、とにかく勝つ試合を観れるというのは嬉しいですね。
前半からお互いパスも繋がり締まった試合
お互いグラウンダーのパスを中心に距離短めのパスが両チームとも多く丁寧な試合の始まりだったと思います。そして、パスを回して引き寄せるというよりは、短いパスを使いながら相手ゴールへは早めに向かっているような印象を受けました。男子だともっとパスを回してボールを持って、引き寄せながらスペース探して攻撃を仕掛けるという流れが多いと思いますが、ボールを保持する時間が男子より短いのかなと思いました。そういう意味では両者のトランジションも多くて早くて展開がどんどんあって面白いと思いました。
ヴィアマテラスはどちらかというと左サイドを起点に攻めながらチャンスを作っているようなところが多かったと思います。左サイドから短いパスで繋ぎながらゴールに向かっていくところが組織的だし練習をちゃんとしているのだろうと思いました。しかしながら、ペナルティエリア内では静岡の守りが非常に堅くなかなか得点までには至らなかったですね。
後半は劇的な展開に
ヴィアマテラスペースで始まった後半は、決定的なチャンスはあるものの10分以上得点は入りませんでした。
その後は静岡の流れ。細かいパスからのシュートでフィニッシュもあり、どちらが先制してもおかしくない状況でしたが、後半17分コーナーキックからの流れで斉藤選手のシュートでヴィアマテラスが先制しました！
後半30分にはPKでヴィアマ追加点のチャンスでしたが、キーパーのナイスセーブで得点できず。
後半35分が経過し、このまま逃げ切るかなと思った矢先でした、守備ラインの高かったヴィアマテラスからキーパーと1対1になった静岡土屋選手が落ち着いてシュートを決めて同点となりました。その後は静岡の時間が続きました。
このまま引き分けで終了かと思った後半45分の事でした。キーパーが蹴ったクリアボールを中央でヴィアマが回収し、斎藤選手に繋ぎ、斉藤選手の技ありループシュートで追加点を奪う事ができました！今日一番の歓声があがり、さすがヴィアマ、さすが齋藤という、スタジアムが一体となりました。
そのままヴィアマテラスが逃げ切り、ヴィアマテラスは首位をキープ。このまま中断期間を迎える事となりました。
後半戦も応援します！
なでしこリーグは中断期間を挟み9月から後半戦を迎えます。
次の試合は9月1日いちご宮崎新富サッカー場で愛媛FCレディースとの対戦。16時キックオフという事で、後半戦も応援せねばですね。
テゲバといちごで交互で試合があると思いますので、毎週いちごスタジアムに足を運んで、サッカーを楽しみたいと思います！
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