宮崎でJ1チームとの試合が!
宮崎は冬のキャンプ地としては有名で、J1のチームもキャンプ地として宮崎県を利用いただいております。
その中で練習試合が行われる事は有りますが、公式試合でJ1のチームが宮崎に来る事というのはそうそうないのでは。
しかも、天皇杯の3回戦。ここから先は優勝も見据えた戦いになってくるので、力も入ります。
そんな中行われた天皇杯3回戦「テゲバジャーロ宮崎(宮崎県代表) vs. ガンバ大阪(J1)」(7月10日)観戦してきました!
チケット購入しようかと思い情報を集めると「もう完売したみたいよ」という声が聞こえ、慌ててサイトを見ると一部サイトは完売になっていましたが、ローソンチケットは残りわずかとなっていてなんとか購入できました。最終的には3,158名という事で、まだ少し余裕があったのかなという感想。
やはり、当日の両チームの熱気はすごかった。特にガンバ大阪のサポーターの皆さんの一体感と絶対勝つという空気というか圧が、110m先からガンガン伝わってきました。圧倒されてしまいました。
先制点はガンバ大阪。早い時間での得点でガンバ大阪ペースに。
やはりJ1でしかも上位をいくチーム。印象としては、とにかく速い。
右サイドからは山下選手がスピードでカウンターで駆け上がりチャンスを作るシーンが多かったと思います。左サイドからは食野選手がボールを持ってドリブルで持ち込むというよりは、パスを繋いで組織的攻撃で引き寄せながらチャンスを作るようなプレーだったように思いました。
前半10分にネタラヴィ選手がシュートを決めガンバ大阪が先制で早い時間から試合が動きました。
後半井上選手クロス→橋本選手のヘディングで同点!最高です!
試合の中で、橋本選手はボールを持つと一段と歓声が沸いていました。橋本選手がボールを持つと何かが起きる?そんな期待を感じさせる何かを持つ存在になってきたんじゃないかなと思います。
そして、井上選手。井上選手は、本当に動きが良い。ドリブル最高。クロスも精度高く、本当に素晴らしい選手だと思います。
橋本選手のヘディングで決まった時は、イケる!と思いましたね。最高すぎて写真撮ってないです。決まった後立ち上がったら興奮しすぎて転けてしまって撮れなかったです。
とにかく、最高でした。
なんか得点まで一瞬だったなと思いました。
ダイジェストを見て見ると、相手クリアボールを中央付近で受けて、そこから坂井選手→吉田選手→井上選手までは速いテンポでパスで繋ぎ、井上選手がクロスを上げた流れでしたね。
その前からの流れで、中央から右サイドに守備が寄っていたのを吉田選手がすぐに中央左に空いていたスペースに入って2タッチでフリーの井上選手にパスが通じた、速い展開が良かったのではないでしょうか。
橋本選手のこのプレッシャーの中、DFに競り勝ってヘディング決める。さすがです。
宇佐美選手登場でまたもや空気はガンバ大阪に。
そして、同点になった瞬間出てきました宇佐美選手。ガンバ大阪が本気になった瞬間でした。「出てきたか〜」という想いと、「出てきた!」という想いで複雑でしたが、スタジアム全体「おおー!」と歓声が上がりましたね。
監督の素早い判断に、後半同点などの場合は宇佐美選手出るという決め事があったのでしょう。
なかなかテゲバペースには持っていけなかった。
そして、しっかり宇佐美選手が決めました。これも、ダイジェストで見てどんなゴールだったか確認しましたが、さすがでした。理想の連携プレーで、宇佐美選手がしっかり走り込んできて、本当に素晴らしいゴールでした。
宮崎にもチャンスはあったのですが、なかなか決めきれなかったし、相手守備も素晴らしかった。
1-2で負けましたが、テゲバジャーロの立ち向かう姿勢には感動しました。これは、絶対にリーグ戦に活かさないといけないし、この試合の内容ができるなら、リーグ戦でもっと!と。
今回の試合で本当にJリーグの面白さに触れましたし、これからのテゲバジャーロ宮崎にも期待できると思いました。
後半戦も応援していきます!
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