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【Jリーグ・九州地区情報】九州のJチーム昇格降格の行方

19日・20日の試合で来年のリーグが決まりだす

J各リーグが終盤戦となりました。J1は残り5試合、J2は4試合、J3は6試合。残試合から計算すると勝ち点3以内になってきましたので、今週末、来週末の試合でJ3以外はほぼ降格昇格が決まってきそうです。プレーオフ進出については最後の最後まで分からないところはありますね。ここでは、九州のJ所属チームでリーグ変動がありそうなチームの今節のポイントを見てみたいと思います。

J1サガン鳥栖は現在20位

順位勝ち点チーム名
15位38湘南ベルマーレ
16位38柏レイソル
17位38京都サンガF.C
18位32ジュビロ磐田
19位29北海道コンサドーレ札幌
20位26サガン鳥栖
J1リーグ10月17日までの試合結果より

この順位で行くと、鳥栖が京都に負けて京都が勝ち点41、湘南と柏が引き分け以上で湘南39以上、柏39以上となるとサガン鳥栖が残り4試合で全勝しても勝ち点12プラスしても38が最高となるため17位以上になれないという事になり降格が決まります。他チームの試合も影響してくる状況ですので、様々な要因によって状況は変わります。

FC東京戦で存在感を改めて示したマルセロヒアンの活躍が試合を左右する。

FC東京戦では後半28分スリヴカ選手の来日初得点で先制したものの後半37分に失点し引き分けでした。小谷監督になって初勝利か!と思いましたが、惜しい試合となりました。得点はスリヴカ選手ではありましたが、常にチャンスに絡んでいたのがヒアン選手でした。チャンスメイクもシュートも彼の存在が大きかったと思います。8月11日の試合から6試合抜けていたのが少なからずチームの勝敗に影響はしていたのではないかと思いました。

京都とは前節勝利しております。ヒアン選手にとっても相性が良いチームかもしれません。夏の移籍で主力が抜けたとはいえ、ヒアン選手、冨樫選手、日野選手、福田選手、原田選手、中原選手、久保選手、木村選手、清武選手など若手からベテランまでバランスの良い選手層ではあると思います。FC東京戦ではしっかり守ってチャンスも作ってましたので、京都戦では勝利して、勝って11月3日ホームの町田戦に挑んで欲しいですね。小谷監督に初勝利をプレゼント!

J2鹿児島ユナイテッドFCは現在19位

順位勝ち点チーム名
17位36大分トリニータ
18位31栃木SC
19位26鹿児島ユナイテッドFC
20位17ザスパ群馬
J2リーグ10月17日までの試合結果より

J2では前節で20位ザスパ群馬が降格決定。今節では鹿児島の勝敗に関係なく大分トリニータが勝利すれば残り試合と勝ち点差からJ3降格が決まる。

9月28日に行われた水戸戦で3-0の快勝。連敗を止め復調の兆しも見えたように思えましたが、前節J1昇格目前の横浜FCに1-0で敗れ、J2での勝利の難しさを痛感した今期となりました。得失点差が-24。得点が30という事で、ゴールを決める難しさ、J3との違いなど感じたのではないでしょうか。

総合的にJ2レベル以上。J3にきたら強敵になるので残留お願いします。

有田稜選手沼田選手藤本選手J2経験者の経験値と鈴木選手星選手らとのシンクロで攻撃連携がうまく取れれば全然得点につながるメンバー。誰かが引っ張る、誰かが声を掛けリーダー的存在になる。その誰かが誰になるのかが分かりませんが、リーダー的存在が欲しいところではないでしょうか。
他チームの試合によって状況が変わるところまできてしまったのですが、最後まで戦って欲しいです。J3リーグになると強敵になりそうなので困ります。
また、鹿児島はスタジオグルメやステージイベントも素晴らしいし、毎回5000名以上のお客さんが応援に駆けつけるのもすごいです。鹿児島グルメ、本当に美味しいので今シーズンもう一回くらい行きたいと思ってはいます。
応援してます!

写真はいわきFC戦(2024年9月7日)

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