北九州は長野と1-1の引き分け。最終節まで望みはある！
ギラヴァンツ北九州の試合が16日土曜日ミクニワールドスタジアム北九州で行われ17位長野パルセイロと対戦した。前半は北九州ペースで左サイド高選手を攻撃の起点としチャンスやセットプレーもあったが得点には至らず0-0。
後半もお互いチャンスもあり、51分には北九州に決定的なシーンがあったものの相手キーパーに阻まれた。直後長野はカウンターでシュートまで持ち込むも得点できず。
試合が動いたのは後半35分。北九州がペナルティエリア内での攻防から相手クリアが中途半端になったところを高吉選手がボールを取得。ペナルティエリア外からうまく抑えたミドルシュートが決まり先制。高吉選手はJリーグ初ゴールとなった。
このまま北九州が勝ち切ると思われたが、後半50分に長野田中選手のシュートが決まり同点。引き分けのまま試合終了となった。
17日に福島が勝利すると北九州のプレーオフ進出は厳しい状況に
北九州は37試合が終了し7位で勝ち点53。福島の勝ち点も16日時点で53だが、福島は明日17日の試合に沼津に勝利すると勝ち点が56となり八戸が負ければ現在8位の沼津、9位八戸は追いつけず、福島のプレーオフ進出が濃厚となる。その場合、北九州のプレーオフ進出は最終節に福島が負け、北九州が勝利してさらに福島との得失点差を埋める必要がある。
福島が引き分けか負け、八戸が引き分け以上の場合、福島、北九州、沼津、八戸いずれのチームもプレーオフ進出の可能性が残る大混戦の最終節となる。
【ハイライト】J3リーグ第37節ギラヴァンツ北九州vs長野パルセイロ
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